シックスデイ

シックスデイというシュワちゃんが出演する映画では、自分のクローンを作ってくれる会社が存在します。その会社のサーバに自分の記憶をセーブしておけば、自分が死んでもその記憶を元に全く同じ形のクローンを作ってくれます。この映画では敵キャラがポンポン死にますが、その敵の死ぬ直前の記憶データをもとにそいつのコピーが即作られ、また襲いかかってきます。
なんかそれって怖いな、と思っていました。
だって結局復活した(ように見える)やつって自分じゃないよね。
自分と全く同じ形、記憶をしてますが、自分じゃない。
自分が寝ている間に記憶のデータを取られて殺されて、誰かがその記憶データをもとにコピーを作って布団の中に入れ、そのコピーが目覚めたら、という状況を想像すると怖い。
起きた奴は、もちろん昨日と同一人物と思ってそのまま立ち上がって朝ごはんを食べて会社に行くでしょう。けれど昨日、あー晩御飯うまいーと言ってた自分は死んでます。

つまり考える主体は決して他の何かに移らない。しかし移ったかどうかはわからない、ということが言えます。

うんちょっとまとまった。が、なんか釈然としない。なんか怖さが残ります。
もうちょっと考えるか