日記に書く項目・日記を書く目的

日記で自分の考えたことをまとめるというのは大切な作業ですね!
小飼弾の「弾言」見ました!ブログやったるわい!

弾言 成功する人生とバランスシートの使い方

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今日はブログを書く意味、日記を書く意味について考えてみます。

僕は今年一年間、ほぼ日手帳に日記をつけました。きっかけは一年前、棚を整理していたら予備校時代の日記が出てきことです。毎日毎日「今日は勉強しなきゃ」って書いてあって、いいかげん今日こそ始めろよお前、と読んでいてツッコミを入れてたんですが、そんな中に今の自分では考えもしないような考え方とか、忘れてしまっていた経験が書かれていてビックリしたんです。まだまだ幼さの残る予備校生、となんとなく思われていた3年前の自分をちょっぴり見直しました。しかも、他の誰でもない完璧に信頼できる数少ない人である自分の発言なのでかなり説得力がありました。


その経験から最初、日記を書くのをはじめたときは3つの目的がありました。

A1.「記録」何を食べたか・何をしたか・何が起こったか、を書く。自分の過去がまるでホントに存在したのか疑いたくなるぐらい記憶がない自分は日記を書くことにより、確かにその時間自分は存在し様々なことを考え行動していたのだなと後で認識するため。

A2.「考え方・主張」自分があるテーマに関してどういう主張をもっているかを書く。大学3年のときに見た予備校生だった自分の日記には、今の僕とは全く違う考え方が載っており驚きました。そして嬉しくもありました。こんなアグレッシブな考え方があるのかと(自分大好き!?)だから未来の自分よ、今俺はこんなこと考えているんだと伝えたるために俺は日記を書くんだ。

A3.「夢」寝てるときに見るやつね。僕は夢をかなりの頻度で覚えているんで、なんかメモってやろうかなと思った次第です。


日記を書き始めて、さらにこれを書くとすごくいいな思った項目。

B1.「感情」自分がゆさぶられた感情をメモる。人の感情って理解しにくいんです僕は。自分が怒った経験を忘れて、怒っている人に「そんなことで怒るなよ」と思ってしまう。そうならないために感情メモです。

B2.「アイデア」何か浮かんだアイデアをバッと書く!「太陽がなくなってしまったマトリックスのような世界に生きるひとりの少女’陽子’の物語。陽子の名前の由来は’太陽の子’だと祖母から聞いた陽子。なぜこんな世界に生まれた自分に陽子という名前を付けたのか?幼少のときに死んだ父の正体とは!?そして明かされる陽子という名前の由来!新春洋画スペシャル劇場版『陽子』こうご期待!」みたいな感じのメモを書きます。何の役に立つかはわからないが、思い出せなくてよくもどかしい思いをするんですよ。だから書きます。何の役に立つのかわからないけど。いつか自分が小説家になったら参考に……ならねえよ!あといつか喫茶店をしようと思っている僕は日々喫茶店の名前を考えているのです。「喫茶 ましはら」「喫茶 システムエンジニア」「喫茶 はいはいそうですね」


B3.「時間の管理」これは、ほぼ日手帳はやりやすい。一日の行動計画と実際に行動した時間をメモる。そしてあとでどの時間が無駄だったのか、無駄な時間に色付けをします。しかし、この「無駄な時間」というのが難しい。「何をするのに無駄なのか」定義しなければちゃんと書けないしね。生きるのに無駄なことはもしかしたらないかもしれない。だラ〜っとYouTube見てもそれは人生にとっては無駄にはならないかもしれない。けどやっぱりなんか違う。だら〜っとYouTube見るよりは、何かを得ようと思って見たほうがいいし、それより具体的に得たいものを意識して本とか見る方が得るものは多いと思う。つまり成長の度合(成長するための効率)が低いものを僕は無駄と言っているんだ。そういうものを見つけ出し失くしていくことが、あと7年しかない20代に大切なことではなかろうか。いやホントに。ホントに無駄な時間が多いから。ダラ〜とミクシを見る時間やiPodに入ってる全然面白くないゲームをやってしまう時間がある。同じゲームといっても、どこが面白いのか必死に考えながらドラクエ5をやった2日間というのは、得るものがたくさんありました。

B4.「ToDoリスト」これは大切、やはり作らなきゃダラダラ一日をすごしちゃいますね。これは絶対やらなきゃというのを前日に書くのがベター。

B5.「なんとなく思っていること」これは「考え方・主張」と似てる気がするんですが、まとまってない「なんとなく思っていること」をつらつら書いているとまとまるとか、まとまったと思っていたけど書いてみると思った以上にまとまってないことに気づくこととかありますね。つまり、「思っていること」を書いてまとめて「考え」にするのだ。

B6.「実物」映画の券とか、美術館の入場券とかはずれくじとか、そういうのを貼っておくとあとでみたとき面白いし、状況がリアルに浮かびます♪

B7.「情報をすぐに引き出す」手帳にすべて書くというのはなんとも素晴らしいメリットがありまして、その常に持っている手帳を見れば何でも載っているということですね。おいしかった食べ物のレシピを印刷したやつとか、授業のノートとか、知りたいときにすぐ見れる!友達にもすぐ伝えられる!これはすごい!

B8.「教訓」これはですね、考え方のうちすぐに参照したいものですね。というか、常に見なければいけないので、どこかにパッとすぐ見える形でなければ。

B9.「リスト」好きな本リストとか、好きなお店リストとか、好きな映画リストとか、すべらない話とか、好きな芸能人とか動的に増えそうなリストを作ることがあります。これのやっかいなところは、まとめたいんだけど、ちょいちょい増えていってやっかいだというところにありますね。対処法:思いついた日にそのことを書いてよし。しかし、最後のページにリストとしてNo.1:11月20日国境の南、太陽の西」とかいう風に書く。

B10.「本のまとめ・感想」「講演会のまとめ・感想」うん。これ結構多いですね。A1,A2のバリエーションみたいなものですね。本などはリストにした方がいいかもね。どこかに参照ページ(目次)を作っておいて。


そして、お待たせしました、なぜブログを書くのか!?

D1「志向性の共同体を築く」つまりは「超ハイテンションな仲間を手に入れる」ため。見た人に有益な情報を提供し、そしてそこから多くの人に関わっていくため。海部さ〜ん!
D2「主張をまとめる」自分の思考をまとめて他の人にもわかるように書く訓練になる。
D3「強制する」ブログを毎日書きますと言ったからには毎日やらなきゃダサい気がしてくるよね。


【上記をするのに必要な道具】
・「ほぼ日手帳カズン」基本的にここにすべての情報を入れときます。バックアップとれないのが不安。
・「ポストイット」少し大き目75mm×100mm。教訓やToDo、アイデア出しにすごく便利!使い終わったらそのまま「ほぼ日」に張るのだ!
・「ノートパソコン」大量の文章を書いて考え方をまとめたいときに便利。高速タイピングが思考とタイプを同速度にする!そしてここで書いたやつをブログにするのだ!
・「ロディアのメモ帳」No12でいきましょう♪常に持ち歩くメモ。「ほぼ日」がやや大きいので「ほぼ日」がない時のメモです。切り離しやすいし、何よりおしゃれ。
・「スケッチブック」A2やB5(なんか紙のサイズみたいになってしまった)の「主張・思ったこと」をまとめるときに便利。また人に何か説明するとにも便利。絵も描けるすぐれもの!
・「ICレコーダー」即座のメモに便利。あと1年後聞くと面白い
・「デジカメ」あるといいかな。しかし「ICレコーダー」「デジカメ」は携帯でいけるな。


どこに書いていいかわからない「ほぼ日手帳」を書く上での我が心得。
・タイトルは青地
・きれいに書く。きれいだと何度も読み返す。⇒しかし、時間がかかる
⇒時間を夜とってまとめるべきか、メモをとっているロディアの手帳を張るべきか
・なるべくうめる。埋めると何度も読み返す。
・見出しをつける。目立たせる。一目でそれが何かわかるものにする。